本文へ移動

平病院ブログ

院内研修「BLS講習」

2025-05-13
院内研修「BLS講習」では、新入職員を中心に、胸骨圧迫とAEDの使用方法などを学びました。

日本では年間約13万人が心肺停止で病院に運ばれ、そのうち約8万人が心臓が原因であることが報告されています。心肺停止が5分以上続くと、脳に障害が発生する可能性が高くなり、10分以上続くと救命はほぼ不可能と言われています。
心停止1分ごとに救命率が7~10%低下するため、救命処置の開始は時間との戦いです。救急車が到着するまでの時間(日本では平均10.3分間)に行うことができる一次救命処置を学びました。
受講者の感想
・AEDの使い方は以前習ったが、忘れていたので、復習ができて良かった
・救命率を上げるために迅速な対応が大切だと思った
・AEDのことは知っていたが専門的なことは知らなかったので学ぶことができて良かった
・目の前で人が倒れた時にきっと慌てると思うが、今日のことを思い出して対応したい
・AEDの使い方に迷うと命を救えないので、講習を受けることができて自信に繋がった
・AEDと胸骨圧迫の重要性を改めて学べた
・実技もあわせて学ぶことができた
・実践的なBLSを理解することが出来た
・勇気を出して行動したい

胸骨圧迫やAEDが必要になった時に、落ち着いて冷静に対処できるよう、当院では毎年院内研修を開催しています。
5月25日の救命講習会、参加可能人数が15名となりました。この機会に大切な方と一緒にご参加ください。
TOPへ戻る