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肝臓の線維化指標  “Fib-4index”

暖流2026春号掲載

Fib-4indexとは?

血液検査の結果をもとに、肝臓の線維化(肝臓が硬くなっている状態)の進み具合を調べるための指標です。特に、非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD)や慢性肝炎などの患者さんにおいて、 肝臓にどれくらいダメージが進んでいるかを簡単に予測することができます。

輸血製剤が作られてから輸血を受けるまで

 体の組織が傷ついたり炎症を起こした際に、正常な細胞や組織が線維組織に置き換わる過程を指します。線維組織が増殖し、正常な組織と置き換わっていくことで、皮膚や内臓が硬くなってしまいます。  肝臓の場合、肝臓に繰り返しダメージが加わることで線維化が長期にわたって進むと、徐々に肝臓が硬くなり、肝機能が低下していきます。さらに進行すると、やがて肝硬変や肝がんにつながることもあります。

輸血製剤が作られてから輸血を受けるまで

 肝臓の線維化は、肥満、糖尿病、脂質異常症、 高血圧や、脂肪肝を指摘されている方にも起こる可能性があります。そこで、Fib-4indexの数値をみることで、早い段階で肝臓の線維化を予測し、その先の肝硬変や肝がんを予防していくことができます。


Fib-4indexは、次の4つのデータから計算されます。 
・年齢 
・AST(肝臓の炎症を示す酵素) 
・ALT(肝臓の炎症を示す酵素) 
・血小板数

 1.3以上で肝臓の線維化の可能性があると評価されますが、高齢者の場合、Fib-4indexの値が高くなる傾向があります。そのため、高齢者のFib-4indexを評価する際には、他の検査結果や臨床症状と合わせて総合的に判断する必要があります。 Fib-4indexは、血液検査のデータから簡単に計算できるため、人間ドックや健診などでも用いられています。 
当院でもAST、ALT、血小板の測定結果から、 自動的にFib-4indexを計算しています。ご自分の検査結果をご覧になってみてください。  
なにか気になることやお困りの際は、当院の肝臓内科、木村医師にご相談ください。
交通アクセス
医療法人 平病院
〒709-0498
岡山県和気郡和気町尺所438
TEL.0869-93-1155
FAX.0869-93-0330
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