スポーツ障害センター活動内容

 
フォーム
 
“スポーツ万能の子ども”を育てるには…
2019-01-31

 

ヒトの成長に欠かせない感覚、成長過程の中でさまざまな運動体験を通して、ヒトは感覚情報を収集し、それを運動というかたちで出力していきながら、このサイクルを繰り返すことで学習していきます。しかし、現代の子ども達は、運動をする機会が減少し、幼児期に体験しておかなければならない運動を体験せずに成長しているケースが多く、そのため感覚情報収集能力に欠けた子どもが大勢います。

 

“スポーツ万能の子どもを育てる”には、乳幼児期からできるだけ、いろんな運動体験をすることが感覚情報収集能力を高めるためにも必要です。例えば、幼児期の泥んこ遊びや鬼ごっこ、小学校の体育で行うマット運動や鉄棒といった運動をまずはしっかりやる。それを土台にしてサッカーや野球を始める。ヒトの運動発達には、“原理原則”というものがあり、正常な運動発達をするには順番があるのです。その順番をいきなり飛び越えて、土台部分ができ上っていないのにサッカーをする、野球をするというのは、運動発達の原理原則から考えると非常に非効率だということです。

 

なぜ非効率なのかというと、土台部分の成長を待たずして、いきなりサッカーを始めてしまうと、サッカー以外のスポーツに対応できない選手、つまりサッカーをするためのサイボーグを育成していることになります。残念なことに、この育成の中で育った子ども達は、成長期にケガをしやすい身体になったり、日々の練習が累積負荷となってスポーツ障害を発症して、長くその症状に苦しみ、試合に出場する機会が減り、いずれレギュラーから外され、他のスポーツに転化しようとしても、サッカーしかやってこなかった子どもなので、そこでも他の選手についていけず、結局、スポーツから離れていくという悲しい結果につながる可能性があります。

 

さまざまな運動体験を行い、感覚情報を収集する能力を身に付け、それを出力(output)するために運動をする、このサイクルを繰り返すことで神経ネットワークが作られ、スポーツ万能の子どもを育てることにつながると考えます。可能ならば若年層からこういった運動体験を行うほうが、より効果が高いとも言われています。

 

最後に、何かしら、運動やスポーツを習慣的に行っている子どもはジュニアアスリートです。成長期の子どもは、運動・栄養・睡眠のバランスや、思春期のメンタルなど、心身の大きな変化を起こしている時期です。保護者や育成に携わる指導者は、そのことをよく理解し、子どもたちの未来に繋がるサポートをしていくことが大切だと思います。

 

 

 
ルールを作ろう!!
2019-01-25

 

今週のキッズ体操教室では、障害物鬼ごっこをする際に、子供たちにルールを作ってもらいました。「このマットを踏んだ人は10秒間動けない」、「鬼の背中をタッチしたら鬼は3秒止まる」、私たちでは考えられないアイディアをどんどん出してくれました。

子供たちの発想力を養っていくのも大切ですし、いつもと違ったルールを設けることで、それを守るために違った体の使い方をしなければならないため、子供たちにとっても良い刺激を与えてくれる教室になりました。

 

キッズ運動教室は毎週金曜日に和気町体育館にて開催しております。
ご興味のある方は、平病院リハビリテーションセンターまでご連絡ください。
 
障害物を上手く使おう!!
2019-01-18

 

今週のキッズ体操教室では、跳び箱や鉄棒などの道具を適当に配置し、障害物と見立てて鬼ごっこをしてもらいました。

子供たちは、平行棒の周りをグルグル回ったり、跳び箱によじ登ったりしながら、鬼から逃げていました。

教室の運動の中でも、身のこなしを養うために障害物を順番に乗り越えてもらっていますが、今回はその応用です。

鬼から逃げるために、出来るだけ素早く巧みに障害物を使って逃げる、もしくは捕まえるなどをしながら、子供たちの身のこなしや持久力を養いました。

 

キッズ運動教室は毎週金曜日に和気町体育館にて開催しております。
ご興味のある方は、平病院リハビリテーションセンターまでご連絡ください。
 
新年最初のキッズ体操教室
2019-01-05

 

新年が明けて、今年最初のキッズ体操教室を開催しました。

 

今年も前回と同様に、鬼ごっこやしっぽ取りを中心に実施しました。

ただ今回は、ただ走り回るだけでなく、手足を床について四足歩行での鬼ごっこや

2人組で片方は目を瞑ってもらい、もう片方が鬼にタッチされないように声を出して誘導するなど

いつもと違った鬼ごっこをしてもらいました。

普段する鬼ごっこと違うこともあるため、子供たちも少し苦戦していました(笑)

 

ただ、いつもと違うことをすることによって

その中でどうしたら鬼に捕まらないか、どういった身体の使い方をしたら良いのか、

などの工夫を子供たち自身が考えれると思いますので

苦戦している様子は逆に子供たちにとって良い刺激になると思います。

 

今後も子供たちに普段の生活では得られないような運動学習を

提供できればと思います。

 
新年明けましておめでとうございます。
2019-01-04

新年あけましておめでとうございます。

昨年はたいへんお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、皆様は年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?

僕はおせちやお雑煮の食べ過ぎ、身体もあまり動かしていなかったことも祟って

1.5㎏体重が増えてしまいました(笑)完全な油断です。

 

年末年始のお休みも終わったことなので、改めて頑張っていきたいと思います。

まずは、なまり切った身体を何とかしなくては・・・。

ということで、2019年最初のお話は運動不足を解消しよう!!ということをお話していきたいと思います。

 

皆さんは「身体活動量」という言葉をご存知でしょうか?

意味は読んで字の如く、身体を動かす量のことです。

これには、ウォーキングなどのスポーツは勿論ですが、家事や買い物なども含まれており、1日にどれくらい身体を動かしているのかを表しています。

最近では、この「1日の中でどれだけ身体を動かしたか」というのが、健康維持にとって重要であると言われるようになりました。

つまり、運動やスポーツはだけでなく、家事、庭仕事、通勤のための歩行などの日常生活活動や、余暇に行なう趣味・レジャー活動など、全ての身体活動が健康に欠かせないものと考えられるようになっています。

10分程度の歩行を1日に数回行なう程度でも長期的には健康上の効果が期待できると言われており、少しのことだと思っていることでも、寝転んで過ごすことと比べると遥かに健康に良いということです。

 

寒さも残っており、身体を動かすことが億劫になるかとは思いますが、寝転ぶ時間をいつもより少し減らして身体を動かしてみてはいかがでしょうか。

 

メディカルチェック H29.11

メディカルチェック H29.11
<<医療法人 平病院>> 〒709-0498 岡山県和気郡和気町尺所438 TEL:0869-93-1155 FAX:0869-93-0330