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冬の感染症対策 暖流2021新春号掲載

冬の感染症対策 暖流2021新春号掲載
 

 感染症対策の基本は「予防すること」です。予防のできる手段があれば、それを心がけるべきです。特に冬場は、病原体である “ウイルス” と、感染する “人” の条件がそろい、感染が成立しやすい状況にあります。感染症に対しては総合的な対策が必要ですが、誰にでもできる身近なことから始めましょう。

 
感染症対策の極意 その1 手洗い

 ウイルスから身を守り、周囲に広げない ために最も重要なのが「手洗い」です。帰宅 した時、食事の前後、咳やくしゃみ・鼻を かんだ後、トイレの後には必ず手を洗いま しょう。

 さらに「手の消毒を欠かさない」ことで、 ウイルスを除去することができます。アル コール消毒には、インフルエンザウイルス を除去する効果があるといわれています。

 手を洗うときは、手の平、手の甲、指の間、 指先、手首などをしっかり洗いましょう。 30秒程度かけて、石鹸で丁寧に洗うことをお 勧めします。30秒程度のお気に入りの歌をみ つけて、歌いながら洗うといいかもしれません。

   
感染症対策の極意 その2 咳エチケット

 咳エチケット 咳やくしゃみをする際、他の人に移さないよ うにマスクなどで口や鼻を覆い、感染を広げな いように工夫する行為を「咳エチケット」とい います。外出する際、また人の多い場所では必ずマスクを着用しましょう。ただマスクをして いればいいわけではありません。間違った着用 の仕方ではウイルスの侵入を許してしまいます。 「マスクの正しい着用」を心がけましょう。

  ただマスクをしていればいいわけではありません。間違った着用の仕方ではウイルスの侵入を許してしまいます。「マスクの正しい着用」を心がけましょう。

 使い捨てマスクは毎日交換しましょう。布マスクは1日1回洗いましょう。

 

「水2ℓに医療用洗剤を小スプーン2分の1杯を溶かし、10分つけ置いたあと軽く押し洗いします。十分すすいだ後、水気をとって陰干ししましょう。」

   
感染症対策の極意 その3 三密の回避

 三密(密集・密接・密閉)の回避 マスクを着用していてもできるだけ 2m( 最低 1m) 空け、会話をする際には可能な限り真正面を避けま しょう。また、しっかり部屋を暖めて、こまめに換気をしましょう。急激に室温が変化すると、血圧が大きく変動して心筋梗塞になるなど体調が突然悪化する恐れがあります。外気をいったん廊下や隣の部 屋に取り込んでから徐々に居室に移す「二段階換気」 が提唱されています。 

 急激に室温が変化すると、血圧が大きく変動して心筋梗塞になるなど体調が突然悪化する恐れがあります。外気をいったん廊下や隣の部屋に取り込んでから徐々に居室に移す「二段階換気」が提唱されています。

 
感染症対策の極意 その4 生活習慣の改善

 バランスの良い食生活をする、適度に運動をする、歯磨きなどで口の中を清潔に保つ、十分に睡眠をとるなど、規則正しい生活を送って体の抵抗力を高めましょう。

 また、冬場は夏に比べて水分摂取量が減るため、意識して水分を摂るようにしましょう

 

 今冬は、季節性インフルエンザに加えて新型コロナウイルス、冬場に流行するノロウイルス等への備えが必要です。

 厚生労働省が公表している「新しい生活様式」を日常生活に取り入れ、この冬を乗り越えましょう。

 

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