リハビリテーションセンターのご案内
リハビリテーション部の特長
患者様の心身機能の改善や日常生活動作の向上、早期社会復帰を支援します。
退院後自宅へ帰る場合は、入院中より患者様のご自宅を訪問し、その方の生活環境を想定したリハビリテーションを実践します。
また、退院後もご自宅へ訪問して、患者様のさらなるQOL向上に努めます。
2015年4月より、病棟スタッフとの連携が図りやすいよう、リハビリテーション専従スタッフを各病棟に配置しています。
退院後自宅へ帰る場合は、入院中より患者様のご自宅を訪問し、その方の生活環境を想定したリハビリテーションを実践します。
また、退院後もご自宅へ訪問して、患者様のさらなるQOL向上に努めます。
2015年4月より、病棟スタッフとの連携が図りやすいよう、リハビリテーション専従スタッフを各病棟に配置しています。
入院・外来患者様へのリハビリテーション
- 総面積320m2のリハビリテーションセンターでは、入院の患者様および外来の患者様へのリハビリテーションを行います。
スポーツ選手へのリハビリテーション、パーソナルトレーニング、選手個々のパフォーマンス向上を目的に、理学療法士・健康運動指導士が身体機能・運動能力を評価して、オーダーメイドのトレーニングメニューを指導しています。 - 通所リハビリテーションにてリハビリテーションを実施しています。
概要
2023年5月8日現在
スタッフ数 | 全45名 (内訳)理学療法士 20名/作業療法士 5名/言語聴覚士 2名/歯科衛生士 2名/健康運動指導士 3名/介護福祉士 5名/介護助手3名/看護師 2名/送迎スタッフ 4名/リハ助手 1名 |
実施日・時間 | 日曜日以外の毎日、1日1~2時間ほど |
人事部 クレド(行動指針)

以下のクレドを常に意識し、責任を持って守っていきます。
- 常に研鑽、常に前進
- professionalを意識
- 気持ちの良い挨拶
- 清潔、整った環境への意識
- 仲間を大切に、ハラスメントゼロ!
- イキイキ!ワクワク!ドキドキ!
リハビリテーションスクール(出張リハビリ教室)

ご近所さん同士の集会や親しい仲間が集う場などにリハビリスタッフが伺い、講義や実技などをいたします。 なお、いずれの講座も治療行為は行いません。
【講座の内容】
①講義
②実技(デモンストレーション)
③自主トレーニング指導
【出張可能範囲】和気町内
【対象となる方】どなたでもOK
【講習費】無料
【最小催行人数】5名以上
サービス紹介
当院は以下のリハビリテーションを実施しています。
運動器リハビリテーション
運動器に障害を持つ患者様を対象に、運動療法、徒手療法(関節可動域訓練や筋力強化、ストレッチなど)や物理療法(温熱・電気など)、装具などを提供することで痛みを減らし、動き辛くなった関節の可動域の拡大を図り、筋力の回復を援助して歩行や日常生活動作がスムースに行えるように支援しています。
高齢者の生活復帰へのリハビリテーションや、学生からアスリートの競技復帰まで、幅広い方々ができるだけ早期かつ安全に復帰できるようにサポートを行います。
高齢者の生活復帰へのリハビリテーションや、学生からアスリートの競技復帰まで、幅広い方々ができるだけ早期かつ安全に復帰できるようにサポートを行います。
対象疾患
骨折、五十肩、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、靭帯損傷(捻挫)、半月板損傷、変形性関節症(脊椎症も含む)、人工関節、腱鞘炎、滑液包炎、熱傷、先天性股関節脱臼、脊髄損傷、筋ジストロフィー、切断などの運動器
呼吸器リハビリテーション
病気や外傷によって呼吸器に障害が生じた患者様が、可能な限り疾患の進行を予防し、運動時の息切れ・息苦しさをコントロールして、健康状態を回復・維持することを目的に、継続的に支援するリハビリテーションです。
呼吸器リハビリテーションの効果は多くの検証がなされており、軽症のみならず重症の患者様でも多くの効果が得られることが明らかになっています。
呼吸器リハビリテーションの効果は多くの検証がなされており、軽症のみならず重症の患者様でも多くの効果が得られることが明らかになっています。
対象疾患
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、喘息、食道癌等の術前術後
脳血管疾患等リハビリテーション
後遺症が残存しやすい脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)では、障害された機能を回復させ、それ以上悪くならないように維持しつつ、後遺症をできるだけ回復させるためのサポートを行います。
日常生活の動作や社会復帰(復職など)、趣味活動など、障害があるうえでその人らしさや生活の質を高めることを目指します。
日常生活の動作や社会復帰(復職など)、趣味活動など、障害があるうえでその人らしさや生活の質を高めることを目指します。
対象疾患
脳梗塞・出血、くも膜下出血、慢性硬膜下血腫、頭部外傷、パーキンソン(ニズム)、脊髄小脳変性症、線条体黒質変性
心大血管疾患リハビリテーション
心筋梗塞や狭心症など心疾患をお持ちの患者様が、運動を通じて体力と自信を取り戻して、スムースに社会復帰するとともに、再発予防のお手伝いをします。
対象疾患
急性心筋梗塞、狭心症、大血管疾患、心不全など
心臓リハビリテーションの効果
- 運動することによって酸素の取り込みが良くなります。
- 日常生活で心不全の症状(息切れなど)が軽くなります。
- 筋肉量が増えて楽に動けるようになり、心臓への負担が減ります。
- 気持ちよく汗をかくことで、不安やうつから解放されます。
- 動脈硬化が進みにくくなり、心筋梗塞の再発や突然死が減り、死亡率が減少します。
- 生活習慣病の危険因子(血圧、血糖値など)などがよくなります。
- 自律神経が安定して不整脈が起きにくくなります。
悪性腫瘍(がん)のリハビリテーション
がん患者様の生活機能と生活の質(QOL)の改善を目的とする医療ケアであり、がんやがんの治療による体への影響に対する回復力を高めて、でき得る限りがんに罹患する前の生活を取り戻す事を目的に行います。
対象疾患
食道がん、肺がん、縦隔腫瘍、胃がん、肝臓がん、胆嚢がん、膵臓がん、乳がん、骨軟部腫瘍またはがんの骨転移、血液腫瘍など
摂食・嚥下リハビリテーション
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・歯科衛生士がチームを組み、摂食・嚥下障害者へのリハビリテーションを行っています。
このような方はご相談ください
- 食べる量が減ってきて痩せてきた
- むせることが増えてきた
- 「もう口から食べるのは難しい」といわれた
コラム
役職者紹介
2022年4月1日現在

岸本 健次
課長/理学療法士

山科 俊輔
係長/理学療法士

野﨑 浩子
係長/歯科衛生士

足立 真澄
教育主任/理学療法士

武智 有哉
理学療法主任/理学療法士