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通所リハ ひまわり日記

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知っておくべき血圧の話

2023-01-13
図1.血圧表
図2.高血圧の流れ
図3.低血圧の流れ
高血圧と低血圧のイメージ図

新年最初は通院していれば一度は耳にしたことがある「血圧」についてです!

「正直よくわからない。」「高いのが良くないのはわかるけどどう悪いの?」

「どう対処したらいいの?予防はできるの?」と臨床中も聞くことがあります。

今回の更新では血圧について説明していければと思います。

 

・そもそも血圧って?

血圧は心臓から流れる血液が血管を押す圧力のことです

血圧は心臓が血液を押し出す力と血液の流れにくさで決まるとされています。

血圧は人種、性別、環境、生活様式、年齢など様々な要因で異なり、日本人では高血圧者が多く、

脳卒中や心臓病、腎障害、動脈瘤や動脈閉塞などと関係があります。


・血圧の正常値は?

図3参照

健常人でも血圧は一定でなく様々な条件で変動し、加齢とともに上昇します。

WHOの基準では成人では140/90㎜Hg以上を高血圧とされています。


・血圧を決める要因

血圧を決める主な要因は大きく5つに分けられます!

1.心拍出量

1分間に血液を送り出す量のこと。1回の拍動(心臓が1回ドクン!とする動き)が強いほど

心拍出量が増え、血圧が上がります。

2.末梢血管抵抗

身体の細かい血管に血液が流れ込む際に動脈硬化や塩分の取りすぎなどにより血管がむくんでしまうことで血液が流れにくくなり、血圧が上がります。

3.循環血液量

身体の中を循環している血液の量が減ると血圧が下がります。逆に量が多いほど血圧は上がります。

4.血液の粘着度

つまりは血液のどろどろ度が血圧にも関係しています。血液をどろどろさせることとしてはコレステロールの多い食事や塩分・糖分の過剰摂取が原因とされています。

血液に粘り気がでてしまうことで血液の流れが悪くなってしまいます。

5.大動脈の弾力

4で血液の粘着度についてもお伝えしましたが血管自体の固さも血液の通り道を狭くしてしまい、血液が流れにくくなり血液が上がります。

 

・高血圧・低血圧について

高血圧の場合

図2参照

 

低血圧の場合

図3参照

 

低血圧は主に3種類に分類されます。

1.本態性低血圧

原因が特に無く血圧が常に低い状態で、めまい、頭痛、耳鳴り、肩こり、倦怠感、不眠等、

様々な症状を起こします。

2.起立性低血圧

横になった状態から急に立ち上がったり、長時間立ち続けたりすることで血圧が下がり、

立ちくらみやめまい等の症状を起こします。

3.症候性低血圧(二次性低血圧)

何らかの病気が原因で血圧が下がっています。

 

次回高血圧と低血圧になるとその後どうなるのか、どんな予防をしたらよいのかを掲載予定です!!

1月の通所リハビリブログ

2023-01-04
新年あけましておめでとうございます!!
新年あけましておめでとうございます!
通所リハビリひまわりでは新年を迎えるにあたって介護士さんたちが掲示物も一新してくださりとても華やかになっています!
本年もひまわり日記の更新をしていきますので引き続きよろしくお願い致します。

ヒートショックにご注意を!!

2022-11-16
今回は「ヒートショック現象」についてお伝えしていこうと思います。
 
ヒートショック現象って何?
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離心筋梗塞脳梗塞などの病気が起こります。2006年のデータでは、交通事故による死亡者が約7,000人であったのに対し、ヒートショックでは倍の14,000人が亡くなっています。
ヒートショックは冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入るときなどに起こりやすいとされています。

 
上記図のようにリビングから脱衣所に移動した際には、寒さに対応するために血圧が上昇します。そこで衣服を脱ぎ、浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。その後、浴槽に入ると、急に身体が温まるため、血圧が下降します。特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。
 
実際に20代健常男性で測定すると、
室温25度の部屋で130/68mmHg→室温15度の部屋で143/76mmHg
→お風呂で131/70mmHg→お風呂から上がった瞬間114/66mmHgとかなり誤差があるのがわかりますね。
 
血圧が低下することで脳への血流も減ってしまうためヒートショック現象で脳卒中を引き起こしやすいとされています。また、入浴だけでなく冬場のトイレもかなり温度差があるため注意が必要とされています!!


 
対策
  • 脱衣所や浴室をあらかじめ暖かくしておく。
  • 浴槽の湯温を低め(40℃以下)にする
  • ザブンと一気に入らず、手足にお湯をかけてからゆっくり浴槽に入る
  • 長湯をしない(10分までを目安に)
  • 浴槽から急に立ち上がらない
  • 入浴前と入浴後に水を1杯飲む(脱水による血栓予防)
  • 食後1時間以上あけてから入浴する
  • お酒を飲むなら入浴後にする
  • 入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう

     
いつ自分に降りかかるかわかりません。予防できる対策は今日から始めていきましょう!!

11月の通所リハビリブログ

2022-11-14
11月になっても気温が落ち着かない日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
ひまわりでは日中の温かい時間に作業活動として畑作業や折り紙を用いて切ったり張ったりなどの手作業もして頂いています。畑ではほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、水菜をご利用者様と育てています。
まだまだコロナウイルス感染者も増加していますが身体と心の健康を保つよう支援させていただこうと思います。
今週水曜日にはこれからの時期に多くなってくる「ヒートショック現象」について掲載させていただきますのでよかったら見てみてください‼

要介護認定って?

2022-10-19
日中の気温差が激しくなり、冬の入り口もみえてきましたがいかがお過ごしでしょうか。
 
さて、今回は要介護認定の仕組みについて皆様にお伝えしていこうと思います。
私がいる通所リハビリ(デイケア)のご利用者様は皆さん要介護認定を受けております。
こういった介護予防サービスを受けるためには要介護認定必要であることは知っていたでしょうか?現代は超高齢化社会です。これから受ける、私の家族が、、、なんてことも容易に考えられます。実際どうやって決められているのか今回は大まかな流れを説明していきます。


 
➀認定を受けるとなるとまずは住んでいる市町村の窓口に相談
②市町村の認定調査員による心身の状況調査(認定調査)主治医意見書に基づいて
 コンピュータでの判定(一次判定)
介護認定審査会で一次判定での結果、主治医意見書等に基づいた審査判定
(二次判定)

こうした経緯で要介護が決定します。
一次判定と二次判定でコンピュータと人の両方を用いて介助に必要な時間やその時のサービスや身体、認知、生活機能を判断して介護度は決められます。
生活状態だけでなく、家族や経済状況も関わってくるので難しいですよね。
介護度により利用できるサービスも異なります。実際に利用を考えられている方はまずは市町村の窓口まで気軽に相談しに行きましょう。
 
次回はヒートショック現象について解説をしていきますのでお楽しみに。
 
 
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