平成31年3月23日 日本広報学会中四国部会が福山市の猪原歯科にて開催されました。
今回のテーマは「特に地域に根差した診療所や中規模以下病院の市民とのコミュニケーションのあり方を考える。」でした。
医療法人社団 敬崇会 猪原歯科・リハビリテーション科 副院長 猪原 健 先生より「日本の歯科診療の現状と、猪原歯科・リハビリテーション科のコミュニケーション活動」についてお話がありました。
また、当院 総務課係長 田中千恵が「地域に向けたコミュニケーション広報」について、当院の歴史を振り返りながら、初代院長、2代目院長の想い、また和気町立の小学校2か所へ行っている図書購入費の寄付が、50年以上続けているのは、当時の病院は教育機関の一環を担っていたことと、現在も人を育てる文化が続いていることによること、そして2年前にリニューアルした院外広報誌「暖流」の新しい企画「地域発信」「カフェめぐり」「ギャラリー作家紹介」が地域の方とのつながりを深めていることなどをお話させていただきました。
当院の歴史を振り返るよい機会をいただき、初代院長が開院された当時の想いを後世に伝えることも広報活動の一環ということを学びました。